フォトリポート コンセプト アーティスト 出演モデル ショーの詳細
写真撮影:池田 尚史
バリアフリー・フィルム・パートナーズ 会員一同
フォトリポート コンセプト アーティスト 出演モデル ショーの詳細
フォトリポート コンセプト アーティスト 出演モデル ショーの詳細
NY・パリコレクションでのヘア&メーキャップ、資生堂「ウーノ」宣伝広告のヘアメークや、商品開発にも携わるなど活動は多岐にわたる。
ギタリスト布袋寅泰氏のビジュアルアートワークをはじめ、ももいろクローバーZの『白金の夜明け』『AMARANTHUS』など、著名アーティストのCDジャケット、ミュージックビデオにビューティーディレクターとして深く関る。
また、人気漫画『ジョジョの奇妙な冒険』(集英社)のキャラクターをヘア&メーキャップとファッションで 3 次元化するなど、ビジュアル表現による無限の可能性に挑戦・発信し、国内外から高く評価され話題となる。
受賞歴として2008年・2012年JHAグランプリなど多数。著書に、180作品以上を収録した作品集「原田忠全部」(女性モード社)や身だしなみの極意書となる「一流の男のボディケア」(PHP出版)がある。
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あやな なな
神奈川県在住。21歳の時、ギラン・バレー症候群を発症。肺気胸や尿管結石を併発し手術を二度経験、一時は体重が24キロまで落ちる。筋力の低下や起立性低血圧などの合併症で車椅子生活となる。
継続的なリハビリによって、好きだった踊りが出来るまでに回復し、「踊ってみた」の動画投稿を開始。車椅子の上からの軽快なダンスと豊かな表情で視聴者を魅了し、2018年4月の「ニコニコ超会議」では「踊ってみたフェス Live Part」に一般のダンサー達に混ざって選抜され出演。会場の幕張メッセいっぱいの観客と111,440人の生放送視聴者の前でダンスを披露するなど、踊りを通して人々に元気を届けつづけている。
2年前の私は、踊る事はもちろん車いすに座ることすらままならず、長時間座っている事など到底出来ませんでした。毎日リハビリを続けた結果、車椅子に乗って踊りができるまで回復してきました。
そんな私に頂いた出演のお声掛けは、私にとっての「心のバリアフリー」でした。
踊ることが大好きで健康だった頃と変わらない気持ちになることができました。プロのモデルの方と一緒に歩いたランウェイ、観覧してくださった方の温かい眼差しと拍手にとても勇気づけられました。
今後は、もっと沢山の方に「心のバリアフリー」を知ってもらえますようにと願っています。
出演の機会を頂き、沢山の方に知り合えた事に感謝しています。ありがとうございました。”
日置 有紀
1989年生まれ。兵庫県出身・在住。ファッションモデル。
18歳の頃、治療法の無い脊髄の病気を発症し、頚から下の麻痺となり電動車椅子ユーザーに。社会参加をしたいと仕事を探すが見つからず、社会から孤立していく。
障がい者向けウエディングドレスの商品モデルをしたのを機に、モデルとして活動を開始。様々なメディアで取り上げられ「車椅子モデル」の先駆者となる。
ヤマハ発動機・電動車椅子「02GEN」商品モデル、TBS「NEWSな2人」/NHK・Eテレ「バリバラ」他TV出演など。「福岡アジアコレクション2017」では、初の障がい者・車椅子モデルとして出演。車椅子ユーザー用レインコートなどの商品プロデュースも手掛ける。
私自身、今までに無いくらい楽しんでモデルをやらせていただきました。また、モデルのお仕事に改めてやりがいを感じた瞬間でした。
あの時のあの場所の中では、皆が輝いていたし、「心のバリアフリー」を心の底から感じる事が出来ました。
こういったファッションショーやイベントが、今後もどんどん増えて欲しいと思いました。”
田中 めぐみ
埼玉県在住。「心のバリアフリーオーディション」応募者より選出。
21歳の時交通事故に遭い、頚椎損傷により車椅子生活になる。
ヘアメイクやいつもと違う車椅子に乗ること、非日常的な体験はもちろんですが、たくさん感じた事、ものがあり、私にとって宝物になる時を過ごすことが出来ました。
怪我当時は歩く人の足を見るのが辛かった私が、歩くことを仕事にするプロのモデルさんと並んで人前に出ることになるだなんて思ってもみませんでした。
そこには、比較して落ち込んでた私じゃなくて、障がいを、、、と言うより今の私を、まるごとを受け容れる事が出来ていた自分が居ました。
それに気付けて前よりも少し、胸を張っていける気がします。”
※ショーにはファッション誌や企業イメージキャラクターなど第一線で活躍するプロのモデルさんにもご出演いただきました。
オフショット
公開映画撮影の出演者のみなさん。舞台袖にて。
フォトリポート コンセプト アーティスト 出演モデル ショーの詳細
国内最大のショッピングモール・イオンレイクタウン内 Kaze 3F イオンホールにて開催。都心から電車で約50分。お車でお越しの際は117台の身障者用駐車場も完備。店内には多目的トイレも多数備えています。詳しくは下記のMAPやリンク先をご覧ください。
ご観覧の予約をご希望のかたは、下記のフォームよりお申込みください。
なお、お電話やEメールによるお申込みは受付けておりません。
予約なしで当日会場に来ていただいても入場可能ですが、先着順となります。
開場は18:30を予定しております。
皆様のご来場を心よりお待ちしております。
ご観覧予約 お申込みフォーム ※入場無料
ご予約は締切ました。ありがとうございました!
心のバリアフリー・ファッションショー
後援 厚生労働省、日本医師会、埼玉県 ほか
協力 TiLite Japan/ペルモビール株式会社
アトリエエスプリローブ
株式会社ザフール
特別協賛 イオンリテール株式会社
主催 バリアフリー・フィルム・パートナーズ
ご支援者様
公益社団法人 東京都医師会 様(東京都)
レイクタウンたけのこ耳鼻咽喉科 様(埼玉県)
医療法人慈啓会 白澤病院 様(栃木県)
公益社団法人 前橋市医師会 様(群馬県)
滑石まごころクリニック 様(長崎県)
重城産婦人科小児科 様(千葉県)
医療法人 安永産婦人科医院 様(長崎県)
佐野医院・泌尿器科 様(静岡県)
医療法人洗心会 玉置病院 様(和歌山県)
中央クリニック 様(香川県)
福岡浦添クリニック 様(福岡県)
伊波レディースクリニック 様(沖縄県)
医療法人昭山会 佐藤医院 様(鹿児島県)
さとうキッズクリニック 様(北海道)
山下医院 様(宮崎県)
みこ皮膚科クリニック 様(兵庫県)
碓井 美智子 様(広島県)
醍醐渡辺クリニック 様(京都府)
小林クリニック 様(島根県)
大手町こぶけ内科クリニック 様(広島県)
医療法人浩然会 内村病院 様(宮崎県)
株式会社新潟フジカラー 様(新潟県)
一般社団法人 粕屋医師会 様(福岡県)
南淡路病院 様(兵庫県)
医療法人社団淡路平成会 東浦平成病院 様(兵庫県)
医療法人社団淡路平成会 平成病院 様(兵庫県)
医療法人沖縄徳洲会 千葉徳洲会病院 様(千葉県)
ワラビーこどもクリニック 様(埼玉県)
医療法人木南舎 冨田病院 様(愛知県)
横須賀市立 うわまち病院 様(神奈川県)
公益社団法人 大分県薬剤師会 様(大分県)
医療法人博仁会 志村大宮病院 様(茨城県)
公益社団法人 宮崎市郡医師会 様(宮崎県)
一般社団法人 半田市医師会 様(愛知県)
公益社団法人 広島県理学療法士会 様(広島県)
公益社団法人 福井県理学療法士会 様(福井県)
医療法人社団尽徳会 県西在宅クリニック 様(茨城県)
岡山済生会総合病院 様(岡山県)
一般社団法人 筑紫医師会 様(福岡県)
一般社団法人 横須賀市医師会 様(神奈川県)
医療法人笑山凱風会緑の森こどもクリニック 様(愛知県)
医療法人仁寿会中村医院 様(熊本県)
一般社団法人 愛媛県医師会 様(愛媛県)
医療法人愛正会 やすらぎの丘温泉病院 様(茨城県)
相模原市医師会 様(神奈川県)
心のバリアフリー・ファッションショーは、上記の皆様からのご支援により入場無料で開催されました。
ありがとうございました!
司会進行
藤原 薫
1995年生まれ。東京都出身。俳優。
子役から映画やTVドラマで活躍し、主な出演作は日本アカデミー賞最優秀作品賞を獲得した映画『告白』をはじめ、『20世紀少年』『鈴木先生』『迷宮カフェ』、TVドラマ「花燃ゆ」「学校の階段」「幽かな彼女」など。
現在、NHK「あさイチ」おでかけLIVEのコーナーにレポーターとして月〜木曜日レギュラー出演中。爽やかな笑顔を全国に届け、主婦をはじめ幅広い層に親しまれている。
スタッフ
鈴木 綾
1976年生まれ。福岡県出身。ファッションデザイナー。アトリエエスプリローブ代表。
香蘭ファッションデザイン専門学校卒業後、同校教諭を経て、2002年よりウェディングプランナー、ドレスデザイナーとして活躍。2011年にアトリエエスプリローブを誕生させ、オーダーメイドの服作りを軸に、オリジナル商品のデザイン、イベントの企画運営などをおこなう。
「あなたに合わせた服作り」をコンセプトに、障がいのあるなしに関わらずファッションを楽しめるようにとの思いをのせたオリジナルブランド「E.R」を展開。福岡県を拠点に全国の障がいや病気のあるひとの元に駆けつけ、ファッションを通じて「楽しさ」を提供している。
※今回のショーおよび映画撮影では、障がいのあるモデルの衣装のみ担当。
帆根川 廣
1973年生まれ。群馬県出身。映画監督。バリアフリー・フィルム・パートナーズ代表。
2015年公開の骨髄提供を普及する目的を持った映画『迷宮カフェ』(KADOKAWA) に企画から携わり、監督・脚本を務める。人生に迷った人々の再生の物語を温かな目線で描き、映画を観た人が実際に骨髄ドナー登録するなどの成果をあげる。同作は現在でも全国各地で自主上映が継続中。
2010年に脳血管疾患のAVM(脳動静脈奇形)が判明し放射線治療(サイバーナイフ)を受けて2014年に治癒。発症時一時的に目が殆ど見えなくなったことをきっかけに「障がいや病気があっても活躍出来る社会作りを」との想いから2015年にバリアフリー・フィルム・パートナーズを設立、本作に挑む決意をする。