About Us

障がいのある人や、がんなどの病気を克服した人が、生活し、働き、表現する上で、社会にはさまざまな困難が存在します。それは私達の中にある小さな偏見や誤解に原因があるかもしれません。それらが見えないバリアを生み、障がいや病気とともに生きる人達が活躍しづらい社会にしています。

「心のバリアフリーを実現したい」

同じ想いを持った仲間が障がいの有無にかかわらず集まり、2015年に当会が生まれました。

映画には、多くの人の心を動かす力があると信じています。 その力で人々の心のバリアを取り除き、誰もが輝くことが出来る真のバリアフリー社会を実現していきます。

 バリアフリー・フィルム・パートナーズ 
 会員一同 

主要メンバー紹介

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池田 君江

1975年大阪府生まれ。
2007年に起きた渋谷温泉施設爆発事故に巻き込まれ、脊髄損傷により車椅子ユーザーになる。ある飲食店の親切な対応に感動し、多少の段差があっても周囲の理解があればバリアフリーを超える快適な場所になる事に気づき「認定NPO法人 ココロのバリアフリー計画」を設立。応援店は全国1,300件に上る(2017年5月時点)。

2007 年に起きた渋谷の温泉施設爆発事故に巻き込まれ車いす生活になりました。車いす生活になり初めてバリアにぶつかり、今まで当たり前に行っていたお買い物や食事にバリアという壁で行けなくなり最初は引きこもっていました。

そんな心身ともに疲弊していたとき、あるトレーナーに「行けない場所なんてありませんよ。段差、階段があったら自分が担ぎます。壁があったら壊しますよ」と言われ考えが180 度変わり前向きになれました。けれど、バリアフリーを掲げたお店でも「他のお客様の迷惑になる」と言われ、行くことのできる場所がわからなくなりました。

そんなある時、ある飲食店と出会い、建物の構造上はバリアがあっても周りの少しのココロがあればバリアフリーを超える素敵なお店や場所になることに気づきました。障がいのある方・高齢の方・ベビーカーを利用する方が、心地よく安心して外出でき、困った方がいたら声を掛け合える世の中を目指し2013 年10 月に「認定NPO 法人ココロのバリアフリー計画」を設立し、ココロのバリアフリーを広める活動を行っております。

この映画を通して、物理的なバリアの有無よりもココロのバリアフリーが大切だということを一人でも多くの方に知っていただきたいです。

そしてこの映画の中でも紹介されるココロのバリアフリー計画応援店の温かさを通して、一人でも多くの方が安心して出かけられる世の中になるよう願っております。

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森 圭一郎

1978年埼玉県生まれ。シンガーソングライター。
16歳の時事故 により半身不随に。絶望の中で音楽 と出会い、2004年にプロデビュー。「本当のバリアフリーを形に」を広めるLove Hand Projectを立ち上げ、日本縦断ツアーを敢行。2011年「ゴールドコンサート」でグランプリほかを受賞。
NHK・Eテレ「ストレッチマンV」にストレッチマン・パープル役で出演中。本作にも俳優として出演予定。

「音楽に障がいの有無は関係ない」

年間で100本近くのライブをしているとつくづくそう思う。障がいがあり頑張っているからそれが歌や詩に出てくるというけど、それは健常者も変わりなく頑張っているし健常者だから故にもっと頑張れ!と見えない心の障がいが、ないがしろにされるケースも多い。

音楽や芸術の本質は頑張ったことや、苦しんだこと、そのもではなく、その先にある真から感動するものを形にし評価されるものだと思う。表現者は言葉では伝わらないから、芸術と云う術で自分の「魂」を表現している。芸術に障がいの有無は関係ない。

そして今大きな問題は、障がい者=真面目、障がい者=優しい、障がい者=地味…。こういった固定観念が今の日本には染みこんでいると感じる。僕はこの障がいのイメージをぶっ壊したいと常々思っている。自分の音楽でも日々挑戦しているのだけど、この映画も今ある障がいのイメージを壊してくれると思う。これはよくあるお涙頂戴の映画ではなく、純粋に映画としてかっこいい作品なのだ。

障がいのイメージを変え、障がいとは健常とはなんなのか?を考えさせてくれる映画になる。僕も俳優として参加する予定だ。

「障がいも健常も関係ないぜ!」と云う魂の表現をこの映画で感じていただきたい。

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林 三枝

1952年新潟県生まれ。
長女が小児がんを経験。それをきっかけに、小児がんを克服した人の中には後遺症や差別などにより就労が困難なケースも多いことを知り、支援団体として「認定NPO法人ハートリンクワーキングプロジェクト」 を設立。副理事長を務め、小児がん経験者の働き場所「はーとりんく喫茶」を作る。保険に加入出来ない小児がん経験者が入れる全国初の共済「ハートリンク共済」設立に貢献。多くの小児がん経験者の二次がんなどの晩期合併症の治療に役立っている。

 

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エイキ ミナコ

1988年新潟県生まれ。イラストレーター・絵本作家。
13歳の時に急性骨髄性白血病を発症、闘病の中で再発と骨髄移植を経験。小児がんの理解を広める活動に参加するほか、東日本大震災復興支援WithYouプロジェクト・絵本「しんちゃんのランドセル」の作画を担当、日本赤十字社公式チャンネルでも配信される。2016年には小児がんの晩期合併症である甲状腺がんを発症、手術で克服。やさしいタッチの絵とあたたかなメッセージで子供達に元気を届け続けている。

 

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手島 実優

1997年群馬県生まれ。小学生から女優を目指して芸能事務所に所属し、映画『沈まぬ太陽』などに出演するが、突発性脊柱側湾症を発症。14歳で手術を受け、背骨にスクリューやワイヤーなど24本を埋め込み、生涯背骨が曲がらなくなる。
以降も女優の道を諦めず、フリーの女優・モデルとして活動中。出演作は「ローソン」「ドミノピザ」「東京電力エナジーパートナー」「エコラックス」WebCM、「あすかグループ」「キリンファイア」TVCM、短編映画『滝坂』(帆根川廣監督作)など。本作にも出演予定。
 
 

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石黒 卓朗

1963年東京都生まれ。医師。新潟県立がんセンター新潟病院・内科部長。
血液がん患者の診療に取り組む中で、その人の身体特性に合った日常動作やリハビリが回復を早めるという観点から、スポーツ分野で注目される画期的な身体理論「レッシュ4スタンス理論」に着目、一般社団法人レッシュ・プロジェクト公認トレーナーに医師として全国で最初に認定される。体の安定を図る動作指導は怪我を防ぐだけでなく劇的な身体機能の早期回復に役立った例も経験する。患者会等では動きやすい身体操作方法の指導にあたるなど、がんサバイバーがより良い生活を送るための「支える医療」にも注力する。

 

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帆根川 廣

1973年群馬県生まれ。映画監督。
2015年公開の骨髄提供を普及する目的を持った映画『迷宮カフェ』(KADOKAWA) に企画から携わり、監督・脚本を務める。骨髄提供の啓発にとどまらず、人生に迷った人々の再生の物語を温かな目線で描き、映画を観た人が実際に骨髄ドナー登録するなど狙い通りの成果をあげる。『迷宮カフェ』は現在でも全国各地で自主上映が継続中。
脳血管疾患の一種、AVM(脳動静脈奇形)が判明し2010年に放射線治療(サイバーナイフ)を受け、2014年に治癒。両目の視野に若干の障がいが残る。

映画『迷宮カフェ』